戸渡阿見公式サイト
ととあみ能
写真
2001年6月、エジプトでのスフィンクス薪能
白獅子のシテが戸渡阿見

 能楽を同志社大学能楽部宝生会にて柏原仁兵衛及び辰巳孝に師事。森田流笛を貞光義次、寺井啓之、帆足正規に師事。一噌流笛を藤田次郎に師事。幸流小鼓を幸信吾に師事。 1972 年初舞台『鶴亀』仕舞。 1996 年初シテ能『猩々』。 1999 年国立能楽堂にて『石橋』披演、 2000 年国立能楽堂にて『乱』を披演。 2001 年『石橋』(連獅子)披演。

2002 年『翁』披演。東京都庁都民広場などに於いて開催される「東京大薪能」にて毎年演ず。能楽の国内及び海外普及に寄与し、イギリス演能旅行、中国演能旅行、米国のメトロポリタン美術館能や 国連薪能、北京大学能など、米国演能旅行、中国演能旅行、また、エジプトのスフィンクス薪能、カンボジアのアンコールワット薪能等を主催し、自らも演能す。今までに 43 度の能のシテを演ず。 10 年間で 43 度のシテは、年間平均 4.3 度になり、宝生流でベスト 10 に入る。 宝生流能楽師、社団法人能楽協会会員。宝生東州会会主。 「東京大薪能」主催者代表。

 戸渡阿見が代表を務める特定非営利活動法人世界芸術文化振興協会( IFAC )では、毎年秋に「東京大薪能」(後援・カンボジア王国政府、東京都、M X テレビ、産経新聞など)を主催し、誰でも無料で能楽を鑑賞できる機会を設けており、東京の秋の風物詩として定着しています。

 また IFAC では、能楽の国内及び海外普及にも寄与。イギリス演能旅行、中国演能旅行、米国のメトロポリタン美術館能や 国連薪能、北京大学能など、米国演能旅行、中国演能旅行、また、エジプトのスフィンクス薪能、カンボジアのアンコールワット薪能等を主催しています。同協会の会長である戸渡阿見は、自らも宝生流に属する能楽師として出演しています。

 その他、戸渡阿見は、若い世代の弟子への能楽の普及のために、宝生東州会会主として、 1500 人の弟子を若き能楽師とともに指導しています。また、プロの若手能楽師の育成にも、力を注いでいます。




演能一覧 (2007 年 9 月現在 )

1) 1996 年 6 月 29 日 能「猩々」  
シテ(猩々):戸渡阿見
〈鹿嶋・薪能と狂言の夕べ〉  
於 鹿嶋灘 特設会場

2) 1996 年 11 月 9 日 能「羽衣」 
シテ(天人):戸渡阿見
〈芸術の秋 演能鑑賞会〉 
於 宝生能楽堂

3) 1997 年 3 月 22 日 能「竹生島」 
シテ(漁翁/龍神):戸渡阿見
〈よみがえる日本の心 オペラと能の鑑賞会 
第2夜「薪能と狂言の夕べ」〉
於 熊野本宮大社 旧社地 特設会場

4) 1997 年 6 月 27 日 能「西王母」
シテ(西王母):戸渡阿見 
〈 '97 鹿島灘 薪能と野外オペラの鑑賞会
第1夜「薪能と狂言の夕べ」〉
於 鹿嶋灘 特設会場

5) 1997 年 10 月 10 日 能「橋弁慶」
シテ(武蔵坊弁慶):戸渡阿見
〈 '97 箱根薪能とガラ・コンサート〉  
於 箱根神社神楽殿

6) 1998 年 3 月 13 日 能「嵐山」 
シテ(尉/蔵王権現):戸渡阿見
〈金沢チャリティ演能会〉  
於 石川県立能楽堂 

7) 1998 年 6 月 6 日 祝言「高砂」
シテ(住吉明神):戸渡阿見
〈初夏の神道能〉  
於 東京・井草八幡宮

8) 1998 年 6 月 26 日 能「高砂」
シテ(尉/住吉明神):戸渡阿見
〈第1回 東京大薪能〉  
於 東京都庁都民広場

9) 1998 年 7 月 29 日 半能「養老」
シテ(養老の山の神):戸渡阿見
〈笛の会〉  
於 矢来能楽堂

10 ) 1999 年 3 月 12 日 半能「石橋」
シテ(赤獅子):戸渡阿見
〈宝生東州会 第1回全国大会〉 
於 国立能楽堂

11 ) 1999 年 4 月 25 日 半能「藤」
シテ(里女/藤の精):戸渡阿見
〈藤の花咲く能バレエの夕べ〉  
於 日本青年館大ホール

12 ) 1999 年5月 30 日 能「藤」 
シテ(里女/藤の精):戸渡阿見
〈崇寶会〉  於 宝生能楽堂

13 ) 1999 年6月1日 能「藤」
シテ(里女/藤の精):戸渡阿見
〈ニューヨーク定期能〉 
於 米国ニューヨーク市 
メトロポリタン美術館

14 ) 1999 年6月2日 能「藤」
シテ(里女/藤の精):戸渡阿見
〈ニューヨーク定期能〉 
於 米国ニューヨーク市 
国連本部ビル・正面玄関前広場特設会場

15 ) 1999 年8月3日 半能「石橋」
シテ(赤獅子):戸渡阿見
〈流派家元による中国大陸初の能楽公演〉 
於 中国浙江省 杭州市浙江音楽庁

16 ) 1999 年9月 28 日 能「岩船」
シテ(童子/龍神):戸渡阿見
〈第2回 東京大薪能〉 
於 東京都庁都民広場

17 ) 1999 年 11 月 11 日 半能「岩船」
シテ(龍神):戸渡阿見
〈ロンドン大学 演能?書画展〉 
於 イギリス ロンドン大学
    ロイヤルハロウェイカレッジ 半田能楽堂

18 ) 2000 年 4 月 16 日 能「乱」 
シテ(猩々):戸渡阿見
〈第2回 東州宝生会 全国大会〉 
於 国立能楽堂

19 ) 2000 年 9 月 5 日 能「乱」
シテ(猩々):戸渡阿見
〈日本宝生流能楽北京公演〉 
於 北京大学

20 ) 2000 年 9 月 6 日 能「乱」 
シテ(猩々):戸渡阿見
〈日本宝生流能楽中国公演
「中国戯曲学院 50 周年記念」〉
於 中国戯曲学院

21 ) 2000 年 10 月 17 日 能「土蜘」
シテ(僧/土蜘の精):戸渡阿見
〈第3回 東京大薪能〉 
於 東京都庁都民広場

22 ) 2001 年 6 月 1 日 半能「石橋(連獅子)」
白獅子:戸渡阿見
〈エジプト スフィンクス薪能〉
於 エジプト・アラブ共和国 
ギザスフィンクス前特設会場

23 ) 2001 年 7 月 21 日 能「石橋(連獅子)」
白獅子:戸渡阿見
〈宝生東州会 西日本大会〉 
於 香里能楽堂

24 ) 2001 年 7 月 29 日 半能「石橋(連獅子)」
白獅子:戸渡阿見
〈第3回 宝生東州会 全国大会〉 
於 宝生能楽堂

25 ) 2001 年 9 月 19 日 半能「石橋(連獅子)」
白獅子:戸渡阿見
〈石宏図「東瀛観劇録」出版 記念公演〉 
於 中国北京 中国児童劇場

26 ) 2001 年 9 月 25 日 半能「石橋(連獅子)」
白獅子:戸渡阿見
〈第4回 東京大薪能 in お台場〉
於 東京お台場 潮風公園 
   太陽の広場特設会場

27 ) 2002 年 8 月 4 日 能「翁」
シテ(翁):戸渡阿見
〈第4回 宝生東州会 全国大会〉 
於 宝生能楽堂

28 ) 2002 年 8 月 6 日 能「翁」 
シテ(翁):戸渡阿見
〈鹿島神宮御船祭奉納・鹿島神宮薪能〉 
於 茨城県 鹿島神宮

29 ) 2002 年 9 月 27 日 能「翁」 
シテ(翁):戸渡阿見
〈第5回 東京大薪能 in お台場〉 
於 東京お台場 テレコムセンター
1階アトリウム

30 ) 2002 年 9 月 29 日 能「翁」 
シテ(翁):戸渡阿見
〈巽会全国大会〉  
於 大阪能楽会館

31 ) 2003 年 8 月 3 日 能「鶴亀」 
シテ(皇帝):戸渡阿見
〈宝生東州会 五周年記念大会〉 
於 宝生能楽堂

32 ) 2003 年 9 月 30 日 能「鶴亀」 
シテ(皇帝):戸渡阿見
〈第6回  東京大薪能 in お台場〉
於 東京お台場 潮風公園 
太陽の広場特設会場

33 ) 2004 年 3 月 6 日 半能「田村」
シテ(坂上田村丸の霊):戸渡阿見
〈十周年記念 崇寶会〉 
於 国立能楽堂

34 ) 2004 年 8 月 8 日 半能「田村」
シテ(坂上田村丸の霊):戸渡阿見
〈第6回 宝州東州会 全国大会〉 
於 梅若能楽学院会館

35 ) 2004 年 9 月 15 日 半能「田村」 
シテ(坂上田村丸の霊):戸渡阿見
〈第7回 東京大薪能〉 
於 東京都庁舎 都民広場

36 ) 2004 年 10 月 4 日 半能「田村」
シテ(坂上田村丸の霊):戸渡阿見
〈観能の夕べ in マジェスティーズシアター〉
於 西オーストラリア州パース市 
      ヒズ・マジェスティーズシアター

37 ) 2005 年 3 月 6 日 半能「鞍馬天狗」
シテ(鞍馬天狗):戸渡阿見
〈崇寶会〉 
於 セルリアンタワー能楽堂

38 ) 2005 年 8 月 7 日 半能「鞍馬天狗」
シテ(鞍馬天狗):戸渡阿見
〈第7回 宝生東州会 全国大会〉
於 宝生能楽堂

39 ) 2005 年 8 月 10 日 半能「鞍馬天狗」
シテ(鞍馬天狗):戸渡阿見
〈第8回 東京大薪能〉 
於 お台場テレコムセンター
1階アトリウム

40 ) 2006 年 1 月 23 日 半能「鞍馬天狗」
シテ(鞍馬天狗):戸渡阿見
〈アンコールワット薪能〉 
於 カンボジア王国 
アンコールワット

41 ) 2006 年 8 月 6 日 半能「項羽」袴能
シテ(項羽):戸渡阿見
〈第8回 宝生東州会 全国大会〉 
於 宝生能楽堂

42 ) 2006 年 9 月 27 日 半能「項羽」 
シテ(項羽):戸渡阿見
〈第9回 東京大薪能 in お台場〉 
於 東京お台場 潮風公園 
   太陽の広場特設会場

43 ) 2006 年 11 月 19 日 半能「項羽」
シテ(項羽):戸渡阿見
〈中国文化フェスティバル
「世界初! 薪能・薪京劇」〉 
於 六本木ヒルズ